【プレスリリース】教育現場の「情報共有」「働き方改革」を促進し、持続可能な教職員の校務モデル構築の実験を開始

一般社団法人学校地域協働センターラポールくしろ、クラウドサービスを活用し業務効率化を高め、教育現場の「情報共有」「働き方改革」を促進し、持続可能な教職員の校務モデル構築の実験を開始

~校務支援ツールとしてサイボウズ「kintone」を採用~


一般社団法人学校地域協働センターラポールくしろ(北海道釧路市:代表理事:幸村 仁 以下ラポールくしろ)と、サイボウズ株式会社(東京オフィス:東京都中央区、代表取締役社長:青野

慶久、以下 サイボウズ)は協定を結び、クラウドを活用した校務支援システムの実証実験を4月1日より開始したことを発表します。

この実験では、釧路市立鳥取西小学校、釧路市立鳥取西中学校、弟子屈町立川湯小学校、弟子屈町立川湯中学校が「kintone」を使い、学校行事予定やお知らせ、生徒指導等についての共有を行い、属人化なく事務作業の負担軽減の解決に挑みます。実験は1年間の実施を予定しており、8月1日にまず釧路市教育委員会、弟子屈町教育委員会、教職員への中間報告会を行い、2020年3月に成果報告を行います。

実証実験を行う背景:学校現場における業務増、働き方改革が課題に

学習指導、生徒指導、特別支援教育など、近年はその個別対応が求められており、また2020年には「英語教育」「プログラミング教育」が必修化となるなど、現場の教職員における業務が増えているのが現実です。さらには2019年4月から「働き方改革関連法案」が順次施行され始め、教育現場は業務改善なしでは進めない局面まで来ています。

そこでラポールくしろでは、キャリア教育としての学校と地域を繋ぐコーディネート業務、さらにはプログラミング教育の教員研修など、その課題解決に向けて学校と地域で協働する活動を進めてきました。その中で、教職員における「取り組みたくても忙しくて取りかかれない」といった業務過多な状況は今後も恒常的な課題になると考えています。そこで抜本的な解決に向け、ICTを活用した業務効率化の提案の検討を始めました。

kintone採用の背景:職種・業務の壁を超えたチームワークの醸成が可能なツールと評価

ラポールくしろでも利用しているサイボウズのクラウドサービス「kintone」は、他の会社で働きながら運営参画する当法人理事メンバーの業務において、文書管理やイベント管理、その他意思決定におけるコミュニケーションなどにも利用しています。

また、プログラミング教育教員研修においても、kintoneを使った「プログラミング教育指導案」もあり、「通常で利用するシステムをプログラミング教育にも活かせるのであれば、新たな負担を減らせるのではないか」と考えました。数年ごとに異動する教員においては、統一した「校務支援ツール」が域内の各校に採用されることで、各校独自のアプリなど自由に作成でき、より業務にあった形で運用されながらも、基本となる操作はkintoneというプラットフォームであるため、異動後の学校においてもすぐに校務支援ツールを使うことができ、業務におけるストレスが減る、といったメリットも考えられます。

また、kintoneアカウントを持っていれば、学校を超えた繋がりを作り、小学校と中学校が連携することも可能となり、他の学校に所属していても教員同士の情報交換を行うことができます。

この点を釧路市教育委員会、弟子屈町教育委員会へ提案し、この実証実験に賛同頂きました。

・今後の予定について

現在、実施4校にドメインを発行し、各校にてアカウントの配布をしていますが、8月1日(土)に、釧路市教育委員会、弟子屈町教育委員会、その他教職員や他町村教育委員会等を対象とした本実証実験の中間報告会を行います。


▼学校の働き方改革!業務効率をあげて持続可能な教育現場へ

日時

2019年8月1日(木) 13:30~

場所

釧路市中央図書館

〒085-0836 北海道釧路市北大通10丁目2−1 0154-64-1740

内容

チームワークを「学ぶ」講座、kintoneの活用事例ご紹介

13:30~13:40 趣旨説明 (ラポールくしろ)

13:40~14:40 実施報告 (4校担当者:1校15分程度)

14:50~15:25 情報提供 (ラポールくしろ)

15:25~15:45 他地域における事例紹介 (サイボウズ株式会社)

主催一般社団法人 学校地域協働センターラポールくしろ